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岸本健太郎(経営・3年)

今回は、岸本健太郎選手(経営・3年)のブログです。いかなる局面においても、自分の役割、周りに求められていることを考え、行動に移すことのできる選手です。また、誰に対しても心配りを忘れず、なかなか口に出すことのできないようなことも、はっきりと伝えられる強さを兼ね備えた選手です。

こんにちは。あるいはこんばんは。今流行りのアニメ「SPY×FAMILY」風の挨拶をしてみました。経営学部3年の岸本健太郎です。
日頃より、ご支援ご鞭撻いただき有難うございます。
二十歳になってから一年以上が過ぎ、ケガが治りにくかったり、疲労が抜けにくくなったりと何かにつけて「もうあかん、もう歳や!」と言い訳をしたくなる今日この頃。「二十歳そこそこの若造が何をぬかしとるんや」と思う人が居るかもしれません。それでも中学の自分と比べると回復力が全く違うのです。そう考えるとこれから歳を重ねることが恐ろしくてたまりません…。と小池風の前口上もこの辺にして。


さて今回は日本と韓国のアイドル(女性アイドル)の戦略の違いについて書いていこうと思います。なぜこれを書こうかと思ったのかといいますと、この一年で櫻坂46と日向坂46のライブを観に行ったからです。(関東に居るとライブ沢山あって嬉しい( ^ω^)・・・)

もともとは日本のアイドルについては全く詳しくなく、高校卒業するまでは周りにそういったファンもいなかったために情報もなく、全員が同じ顔に見えるほどでした。しかし、流石は関東の大学。入学するや否や様々なオタクに巡り合いました。数百ある乃木坂の曲をイントロで当てる先輩が居たり、欅坂から櫻坂までの流れを事細かに教えてくれる同期が居たりと、まあそれはそれはバラエティに富んだオタクたちが居たのです。そんな環境で過ごすうちにいつしか坂道グループのメンバーの顔と名前をすべて覚えてしまいました。そしてそんなオタクたちとライブに行くようになり、もともと好きだったK-popとの違いを感じるようになりました。それではそれぞれについて見ていきましょう。

まずメンバー構成について。日本のアイドルといえば48とか46とかを最初に思い浮かべるかと思います。これらのグループは○○期といったように当初のメンバーから、さらにオーディションを経て人員補充をされていきます。AKB48や乃木坂46など歴史の長いグループでは、卒業・加入が繰り返され、もはやテセウスの船状態。それほどに多勢で構成されています。そのためグループによっては、表題曲(活動の中心となる曲)に参加するメンバーが選抜といったかたちで絞られることがあります。一方。K-popアイドルは少なければ3人、多くても10人ちょっとでひとつのグループになり、メンバーの脱退があっても補充することはめったにありません。少数でそれぞれのメンバーにフォーカスが当たりやすいようになっています。曲もユニットでない限り全員が参加します。

続いて曲やダンスについて。日本は比較的全員で歌うことが多くソロパートはそれほど多くありません。しかし、韓国はほとんどがソロパートで進行されていきます。おまけにほぼすべての曲にラップパートがあり、グループに必ず一人はラップを歌えるメンバーが居ます。またダンスにおいて日本はスキルよりも表現力で魅せることが多いように感じます。一方韓国は一糸乱れぬダンスでファンを魅了します。

次にアルバムの販売の仕方について。私自身正直この点において差があることに少々驚いています。日本では、アルバムを通常盤、A盤、B盤…といったように何種類かに分けられ、収録曲はすべて異なっています。例えば表題曲などメインの何曲かを共通収録曲とし、カップリング曲をそれぞれのタイプごとに振り分けて収録するといった感じです。対して韓国は全ての曲がひとつのアルバムに収録されています。

さてこれまで3つの観点から、その違いについて見てきました。アイドルはメンバーが少数で固定していた方が良いのか。はたまた大勢で入れ替わりがあり、新しい力とのシナジー効果があったほうが良いのか。曲やダンスはスキルが大切なのか、魅せることが大切なのか。アルバムは一つで完結させた方が売れるのか、ばらした方が売れるのか。楽しみ方は人それぞれです。私であれば経営学部の授業を通して、どの市場においてもマーケティング・顧客(ファン)のターゲティングに意図があることを学んだため、そういった経営学的な観点からも見るようになりました。お陰で楽しみの幅が増えております。
皆さんもぜひいろいろなものを対比してみてください。きっと面白いはずです。
 
関東IC終了後、疲れ切った体と、糖分の足りていない頭でこの文をしたためているため、構成・内容など引っかかるところがあるかもしれませんがご容赦くださいw<(_ _)>
 
季節は梅雨へと移り変わりました。高温多湿で非常に過ごしにくい日々が待ち受けていることでしょう。体調管理も難しくなってきます。一方で、屋外で密を避けられる状態の時であれば必ずしもマスクをすることを強要しないと政府からの発表がありました。少しずつではありますが、数年前の日常が戻りつつあります。感染症対策はもちろん大切。しかし、物事は何においてもケースバイケース、臨機応変が一番です。その時々で最善の行動ができれば良いものですね。


これからもご支援のほど宜しくお願い申し上げます。


次回はマッキャーン将人(コミュニティ福祉・1年)のブログです。是非来週もお読みください。

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