コンテンツへスキップ フッターへスキップ

馬場賢人(コミュニティ福祉・1年)

(C)月刊陸上競技

今回は、馬場賢人(コミュニティ福祉・1年)選手のブログです。チームみんなから愛されている馬場選手ですが、走り出すとその力強さや迫力に圧倒されます。立教大学を引っ張っていく存在になるでしょう。彼の4年間の活躍にぜひご注目ください。

こんにちは。
コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科一年の馬場賢人です。
今回が初めてのブログとなります。拙い文章になると思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

私が陸上競技を始めたきっかけは、中学校の部活動を決める時に友達と違う部活がいやだからという理由です。はじめはチームの中でも一番足が遅く、毎日の練習がきつくて早く辞めたいと思っていました。しかし、初めて出場した夏の大会で今まで負けていた友達に勝ったことで私の心に火がつきました。それから毎日の練習が楽しくなり記録も少しずつ伸び始めました。そして、中学三年の春に大幅に自己ベストを更新したことで、高校でも本格的に陸上をしたいと思うようになりました。


高校では大牟田の厳しい環境の中で競技をさせてもらいましした。一、二年の時はタイムも結果もあまり出すことができず、チームに貢献する走りはできませんでした。三年になり副主将という形でチームを引っ張っていましたが、集団をまとめていく大変さと自分自身の競技のレベルを上げていくことの二つの両立の難しさを感じました。秋の県駅伝では優勝することができず都大路への切符を逃した時には、自分の無力さを大きく感じました。しかし、チームでつなぐ最後の駅伝に向けてチーム全体がもう一度活気づいたことで九州駅伝では優勝をすることができました。


中学、高校と競技を振り返ると、様々な人と出会ってきた中で、学校の学費などいろいろな金銭面でのサポートをしてくれている両親、様々な指導をしてくれた先生方、同じチームで苦楽を共にしたチームメイトなど、そのすべての方がいてくれたからこそ私はこうして何不自由なく競技を続けることができていると実感しています。

さて、大学に入学し約一か月が経ちました。大学では、今までと違い直接的な厳しさは減ってきます。そこで、より自分自身を律して過ごしていくか、それともその部分に甘えて緩く過ごしてしまうかでは先々の結果が大きく異なってきます。だからこそより一層自分に厳しく何事にも全力で取り組んでいかなければなりません。大学では常に高い志を持って競技に取り組んでいけるように、そしてチームとしての目標を達成するために少しでも貢献できるように頑張っていきます。

まとまりのない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。立教大学男子駅伝チームの応援を今後ともよろしくお願いします。

次回は、岸本健太郎(経営・3年)のブログです。是非来週もお読みください。

トップに戻る