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村上心優(文・2年)

今回は村上心優選手(文・2年)のブログです。村上選手は普段はとてもクールで練習でも自分のペースで黙々と走っている姿が印象的ですが、誰に対しても丁寧に接してくれるなど優しい面もあります。そんな村上選手の今後の走りに是非注目してください。

こんにちは。文学部教育学科2年の村上心優です。
8月は走行距離が伸び、周囲の先輩後輩のストレッチやケアを参考にして、身体への負担を最小限に抑えようと必死でした。そんな8月も終わり、気が付けば秋学期がすぐそこまで来ています。そして先日、春学期の単位発表がありました。必修授業を乗り越えて、取り敢えず一安心しています。

上記の通り、私は文学部教育学科に所属しています。今回は教育学科の講義で学んだ知識を一つ、部活動の内容に絡めながら紹介したいと思います。

人間は知識を学ぶために「認知」を行なっています。そして、この認知には「中央制御型」と「分散認知型」の二つが存在します。中央制御型は、一方通行で情報が伝達される方法です。例えるならオンデマンド授業のような状況です。一方の分散認知型は、相互に情報を対等に持ち合うもので、前者よりも効率が良い方法です。私は、この駅伝部には分散認知型に近い雰囲気があるように思います。先輩後輩、そして指導者が良い関係を保ちながら、意見交換が出来る環境が築かれています。私は先日初めての合宿を経験したのですが、様々な知識を周囲から吸収できたと実感しています。これは分散認知型による恩恵ではないでしょうか。この知識を情報で留めておくのではなく、日々の練習、そして秋学期に行われる記録会に活かしていきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今後とも、立教大学体育会陸上競技部男子駅伝チームのご支援、宜しくお願いいたします。

次回は、辻京佑(文・4年)です。来週も是非お読みください。

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