コンテンツへスキップ フッターへスキップ

市川大輝(コミュニティ福祉・3年)

今回は、市川大輝選手(コミュニティ福祉・3年)のブログです。市川選手はクールで真面目な印象が強く、何事にも冷静かつ沈着な佇まいから、他の選手やマネージャーから一目置かれている選手です。怪我からの復帰後、今まで以上の走りを見せてくれるであろう市川選手に是非ご期待ください!

こんにちは。 3年の市川大輝です。

先日、箱根駅伝予選会が終わりました。立教大学は6位という結果で、第99回箱根駅伝本戦への切符を掴むことができました。これは選手の頑張りだけでなく、監督、マネージャーをはじめ、OBの皆様など応援してくださる方々の力が形となって現れたものだと感じています。私からお礼を言うのは少し生意気かもしれませんが、本当にありがとうございました。そして、これからも応援していただけるように精進していきます。

こんなことを言っていますが、今回、私は選手として出走することはできず、寮のテレビからレースを見ていました。昨年の予選会はチーム内最下位でチームに貢献することができませんでした。絶対リベンジすると思っていたあの瞬間からあっという間に1年が経ってしまいました。今シーズン、結果を残そうと思っていたものの結局、リハビリと疲労骨折の繰り返しで、未だレースに出場することすらできていません。チームがどんどん良い状態になっていく中、自分は衰えていくようなもどかしい気持ちで過ごしていました。陸上や駅伝の映像を見ることも嫌で、今年の予選会まで全く見ていませんでした。久しぶりの映像、箱根駅伝出場が決まった瞬間を目にして、自分自身の気持ちが高まるのを感じ、これまで抱えていたもどかしさが一気に晴れたような気がしました。怪我だったり、辛いことがある分、喜びは倍以上になるんじゃないかと最近は思えるようになりました。

55年ぶりの出場が決まった瞬間、上野監督がインタビューで泣いている様子が映っていましたね。もらい泣きしかけましたが、耐えました(笑)選手と一緒に泣いてくれる、喜んでくれる監督です。怪我で辛い時にも声をかけていただき、ここまで陸上を辞めずに続けられているのかなと思ったりします。2024年に向けたプロジェクトでしたが、1年フライングという形になった以上ここから連続出場をすることは当然だと思ってやっていかなければいけません。監督にはぜひ、2060年くらいまで走りながら指導していただきたいです。(笑)選手として活動できる残りの期間を大切に、応援してくださる皆様に走りで恩返しできるように頑張ります。これからも立教大学の応援よろしくお願いします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次回は小倉史也(経営・1年)のブログです。来週も是非お読みください。

トップに戻る