今回は、野口颯汰選手(経営・1年)のブログです。1年生が担当するブログのトップバッターを務めてくれるのは野口選手。礼儀正しく、どこか穏やかそうな見た目とは裏腹に、レースや練習では前に食らいつき、その目つきが変わります。今年から新たにチームに加わった野口選手の今後にも是非ご注目ください。
こんにちは。経営学部経営学科1年の野口颯汰です。今回は長距離を始めたきっかけと自己紹介をしたいと思います。初めてのブログで拙い文章になるとは思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
私は、幼稚園の年長の時に陸上を始めました。母の知り合いが陸上クラブのコーチをしていて、今までは小学3年生からしか陸上クラブに入れなかったのですが、新しく年長から入れる幼児の部を立ち上げることになり、誘われて陸上クラブに入ったのが陸上を始めるきっかけとなりました。私は不器用であった為、真っ直ぐ走ることや鉄棒や動きづくりなど、達成するまで時間がかなりかかりました。100m走のレースで真っ直ぐに走ることができた時は、母は泣いて喜んだそうです。クラブでは、長距離に限らず、短距離から跳躍、投擲に至るまで、様々な陸上競技に触れましたが、長距離以外は人並み以下でした。小学1年生の時に校内マラソン大会で1位になり、陸上の楽しさを知りました。それから、陸上クラブのコーチから長距離に向いていると言われて、私自身も長距離が楽しく、そこから長距離への道に進むことになりました。これが、長距離を始めたきっかけだと思います。
次に自己紹介をしたいと思います。
私の出身は千葉県の北東部に位置する東庄町です。チーバくんで言うと耳の辺りです。畑や田んぼが多い田舎町であり、自然豊かで、ほのぼのとした雰囲気で過ごしやすい町です。私は小学生の時に、箱根駅伝の舞台で走りたいと思っていました。私が長距離をやっていたこともありましたが、テレビで箱根駅伝を見て、あの舞台で走る人がカッコいいと思ったからです。小学3年の時に現地に応援に行った時は、途切れない沿道の大観衆と各校の応援合戦がもの凄く印象的でした。また、5つ上に富士通の飯田貴之さんが東庄町出身であり、同じ小学校、中学校でした。飯田貴之さんは大学時に青山学院の主将も務めて、箱根駅伝では4回も走りました。同じ町から有名な選手が出て、自分もそんな選手になりたいと思い、箱根駅伝の舞台で走りたい思いがより強くなりました。中学では、県大会の予選までの選手でしたが、2年の新人戦で入賞すると3年時には1500mと3000mで全中に出場するまでになりました。初めて出場する全国大会のレベルは高く2種目とも予選落ちし、悔しい思いをしたので、高校ではもっと強いレベルで練習をやっていきたいと思い、陸上の強豪校である福島県の学法石川高校に進学し、親元を離れ3年間寮生活をしました。学法石川高校は陸上に対する意識が高く、心身ともに成長することが出来ました。同級生には、中学時代に全国大会に出場した者が多数おり、部内での競争が激しかったです。私は、貧血が多く、伸び悩む時期があり、苦しかったことが多々ありました。しかし、最後は高校での大きい舞台である都大路に出場することが出来ました。現在は、立教大学に入学して半年くらいが経ち、新しい環境にも慣れてきました。大学での目標は箱根駅伝区間賞です。また、駅伝だけではなく、トラックやロードでも活躍できるように頑張ります。そして、チームに貢献できるように日々成長して参ります。
拙い文章となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。今後とも立教大学陸上部競技部男子駅伝の応援をよろしくお願い致します。
次回は木島陸選手(経営・1年)のブログです。来週も是非お読みください。