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忠内侑士(経営・4年)


今回は、忠内侑士選手(経営・4年)です。忠内選手はその優しさと親しみやすさから選手、マネージャー、学年問わず愛される選手です。また、練習時にはチームに声をかけ、引っ張る姿がラストイヤーへの思いを感じさせてくれます。


お久しぶりです、僕です。早いもので私が執筆するブログも4年目になりました。時間の経つ早さを実感しながらも相変わらず日々奮闘をしながら走っておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。部員のみんなが自分の思うようにブログを書いているのを見ていてふと、人生で不特定多数の方々に自分の思いを見てもらえる機会は中々ないなと思いました。もうちょっと文章らしくしなさいだとか、かしこまった文章にしなさいだとか思う方もいらっしゃるかと思います。頑張りましたが、どうやら拙くなってしまいました。かなり話し言葉な文章になると思いますが、飽きずに最後までお読みいただけると幸いです。

さて、学生生活最後のブログなので私のモットーについて書かせていただきます。
それは「何事にも期待をしない」ことです。なんてマイナス思考なんだ!と思われるかもしれませんが、意外にもこの考え方に救われることがあります。例えば、自分がどうしても行きたかったイベントの前売り券の抽選販売に応募したとします。どうしても行きたい、そう願いながらも「どうせ、外れるし…。」とマイナスな思いで抽選結果を見ると…なんと!当選しているではないですか!やったー!…と、このようにマイナスからゼロを通り越してプラスになると、何とも言えない高揚感が自分を迎えてくれます。


陸上競技を続けていると沢山プレッシャーが襲い掛かる瞬間はあります。それでも、「どうせ…。」と思いながらも勝負に挑むと意外にも自分を客観的に見て冷静に走ることができるのです。私は走っている時は恐ろしいくらいに闘志に燃えています、ですが走るまでは結果や周りの選手含めてすべてに「期待をせず」自分だけの世界に入り込むようにしています。
期待が大きいと、結果的に自分が思っていたものとかけ離れていた分だけ人はがっかりしてしまうものです。私はできるだけ、このがっかりする気持ちを減らしていくことでなんとか元気に生きています。

皆さんは、どんな気持ちで物事に取り組んでいますか。自分が努力したから報われてほしい、それでも全ては結果です。しかし、結果までの過程で結果の受け止め方は絶対に違います。今の私は、「箱根駅伝を選手として走りたいから、期待せずに練習をする。」という矛盾しかない思いを持ちながら生活をしています。つくづく自分は面倒くさいなと思いながら、ブログを終わらせていただきます。

最後にここまで読んでくださった方、応援をしてくださる方、尊敬する先輩同期後輩の皆様方、監督、マネージャーの方々のおかげで日々成長して走れています。結果で恩返しができるように頑張っていきますので、大変厚かましいですがまだまだご助力の程よろしくお願いします。
それでは。

次回は峯本幸樹選手(コミュニティ福祉・4年)のブログです。来週も是非お読みください。

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