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茅野友翔(経済・4年)

今回は、茅野友翔選手(経済・4年)のブログです。昨年はハーフマラソンに初出場し、3000mではベストを更新するなど着実に結果を積み重ねてきています。調子が良いときも思うようにいかないときも、弛まぬ努力を続けてきました。大学ラストイヤーとなる今年はどんな活躍をみせてくれるのでしょうか。4年間の集大成が楽しみです。

こんにちは。経済学部経済学科4年の茅野友翔です。これが最後のブログということで、4年間の時の流れは速いなーと思うとともに、小学生から続けてきた陸上競技中心の生活も残り少なくなっていることに寂しさを感じながら日々生活をしています。今回のブログでは、現在就職活動中ということで、私が就職活動中に自己分析として使っていた「ジョハリの窓」というツールについて皆さんに紹介していきたいと思います。拙い文章ですがどうぞ最後までご愛読いただけると幸いです。


「ジョハリの窓」とは、心理学者ジョセフ・ルフトとハリントン・インガムによって1955年に考案されたフレームワークで、自分と他人の認識のズレを理解する自己分析ツールです。自分の性格は自分自身が一番よく分かっていると思いがちですが、実際は自分では気付けていない性格も存在しているものです。そのような性格を自覚するために使用されるのがジョハリの窓なのですが、このジョハリの窓には「開放の窓」、「盲点の窓」、「秘密の窓」、「未知の窓」の4つの領域が存在しています。1つずつ解説していきます。


1. 開放の窓 自分自身も他人も知っている自分の側面。例えば、自身の趣味や特技など、日常的な会話で共有される情報です。この情報が多いほど、対人関係が円滑になり、信頼関係を築きやすくなります。

2. 盲点の窓他人は知っているが、自分では気づいていない自分の側面。他人からのフィードバックによって初めて気づくことが多いです。個人の思考のクセや思わぬ長所などが、これに当たります。

3. 秘密の窓自分は知っているが、他人には隠している自分の側面。例えば、内面的な感情や未公開の情報などです。コンプレックスやトラウマなども、こちらに該当します。

4. 未知の窓誰からもまだ知られていない、自己も他人も知らない自己のことです。一般的には秘められた性格や才能などのことを言います。社会人になって新しい経験やチャレンジをしていくにつれて新たに気付けるかもしれません。

4つの窓について紹介しましたが、ジョハリの窓は自己理解を深めるための非常に有用なツールで、社会人の方の中には研修期間中にやったことがある人もいるかもしれません。これから就職活動を始める人は是非、自己分析の一環としてジョハリの窓を使ってみてほしいと思います。

最後のブログっぽくないことを書いてみましたが、このブログが一人でも多くの人のお役に立てたなら幸いです。競技者生活も残り7ヶ月ちょっととなりましたが最後まで最終学年としてチームの役に立てるよう頑張っていきます。これからも立教大学駅伝部の応援をどうぞよろしくお願いいたします。


次回は瀬川航平選手(経営・2年)のブログです。是非お読みください。

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