今回は、野口颯汰選手(経営・2年)のブログです。
朗らかな性格と優しい笑顔が魅力の野口颯太選手。
この冬は毎朝誰よりも距離を踏みました。キレのあるスピードに加え、今冬で鍛えたスタミナで、今後のさらなる飛躍に大いに期待が高まります。
こんにちは。経営学部経営学科2年の野口颯汰です。日頃から立教大学陸上競技部男子駅伝チームへのご支援、ご声援ありがとうございます。私が書くブログは今回で二度目となります。
先週は首都圏に雪が降り、3月ですが真冬のように寒く、高校時代の福島にいるような懐かしい寒さを味わいました。寒くて手足の感覚がなくなりながら走るのは辛かったです。皆様も気温の寒暖差に体調を崩さぬようにお気を付けください。
それでは、本題に入ります。皆様はアニメを見るときなどに見たら割と面白いのに見るまでに時間がかかることはありますでしょうか。私はよく見るまでが長く、見たら一気見してしまいます。中でも今回は私が最近ハマっているアニメで心に残っている言葉を紹介したいと思います。
その作品は、「東京喰種(トーキョーグール)」というものです。そのアニメを見るようになったきっかけは、食堂で夕食の際に主題歌である「unravel」の話が話題となり、東京喰種が気になったからです。
このアニメの大まかなあらすじと世界観として、物語は現代の東京を舞台にしています。人の姿をしながら人間の肉を喰らうことで生活する喰種(グール)と 呼ばれる怪人をテーマとした作品です。ジャンルはダークファンタジーです。主人公は都内の大学に通う平凡な大学生。彼はある事故によって喰種の臓器を移植されて半喰種半人間という状態になってしまいます。そこから、彼は苦悩していくも成長していく物語です。
私がこのアニメで心に残っている言葉が2つあります。1つ目は、「この世の全ての不利益は当人の能力不足。」です。私はこの言葉が一番心に刺さりました。陸上競技は競争社会です。負けてしまった、弱いのは自分のせいだと考える時があります。しかし、現状を変えることができるのは、自分だけであり最後に向き合うのはいつでも自分自身であると思います。強くなるためには、自分から進んで行動することが大切だと改めて思いました。
2つ目は、「運なんて存在しない、単なる状況と状況の組み合わせ。その状況を作っているのは誰?」です。私は1年生の頃、jogをしている時2度も同じところで転倒してしまったことがあります。ただ運悪くそこに段差があったから仕方がなかったと思ったことがあります。しかし、その状況になってしまったのは、睡眠がよく取れず集中力が欠けていたからであり、私自身が防ごうと思えばできたことで、その状況を作ってしまったのは私であるとよく分かりました。時は早いもので私の競技人生はあと2年しかありません。現状を変えられるのは自分だけであり、残りの競技人生に悔いのないように練習を励んでいきたいと思います。
以上で私のブログを終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後とも立教大学駅伝チームへのご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。