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前川拓斗(経営・1年)

今回は、前川拓斗選手(経営・1年)のブログです。大学へ入学した当初は怪我に苦しんだ時期もありましたが、夏合宿では地道に練習を積み重ね、その成果として秋の記録会で5000mの自己ベストを更新しました。12月には、初めて10000mにも挑戦するなど、この1年で力をつけてきている選手です。今回が初めてのブログ執筆となる前川選手、一体どんなことを書いてくれるのでしょうか。
ぜひお楽しみください!

皆様あけましておめでとうございます。
経営学部1年の前川拓斗です。1月2日、3日の箱根駅伝、立教大学駅伝チームの応援ありがとうございました。

今回、私は初めてブログを書くということで自分自身の紹介と寮での生活について少しお話ししようと思います。

私は千葉県の松戸市で生まれ育ちました。私が陸上長距離を始めたきっかけは小学生の頃のマラソン大会です。胸の差で負けた悔しい経験から夜に走るようになりました。中学校に上がったとき、運動部に入りたかったのですが、球技が全くできなかった私は、さきほどの小学生の頃の経験もあり、駅伝部に入部することにしました。私が入部した常盤平中学校の駅伝部は、県内でもトップレベルのチームで最初はついて行くことができませんでした。顧問の先生にも嫌というほど叱られたことを今でもよく覚えています。当時は何度もやめたいと思っていましたが、ここでの経験が今の自分の人生を作っていると感謝しています。高校は、同じ千葉県の船橋市立船橋高等学校に進学しました。1年生の時、自分たちの代のインターハイは北海道で行われることを聞き、インターハイ出場を目指すようになりました。中学生の頃とは距離も補強も増え、苦しいことは多かったですが、私は1500mでインターハイ出場の目標を叶えることができました。正直、かなり運が良かったところありますが、運も実力のうちだと思って誇りに思っています。インターハイで燃え尽きてしまった私はそこから調子を崩してしまい、大学入学までろくに走ることができていませんでした。一時は陸上を続けない選択もしました。気持ちを切り替えて練習した矢先に骨折するなど状況はよくありませんでした。不安と松葉杖を抱えて私は大学に入学し、周りから大きく遅れを取って焦っていましたが、なんとか夏で合流しました。その結果、秋の大会では自己ベストを更新することができました。今後は、自分の得意を活かした走りをしていこうと思いますので応援のほどよろしくお願いします。

次に、寮での生活についてお話ししたいと思います。寮での生活は、僕の相部屋の同じ1年生の森川祐暉くんと共にすることが多いです。彼はとても変わっていて一緒にいてとても面白いです。部活動がない日も一緒に遊びに行ったり、ご飯を食べたりするなどとても仲がいいです。暇な時は、森川くんからオススメしてもらった100種類以上のアニメをゆっくりと消化しています。初めての寮生活を通して、洗濯やお昼ご飯などどれだけ親に助けられてきたかを改めて理解することができました。母には感謝してもしきれません。自分の走りで恩返しができるように、残りの3年間全力で陸上競技に打ち込みたいと思います。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。今後とも立教大学駅伝チームの応援をよろしくお願いします。 

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