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村上心優(文・1年)

立教大学体育会陸上競技部男子駅伝チーム

今回は村上心優選手(文・1年)のブログです。
村上選手は同期たちからも練習以外で姿を見かけられないほど、私生活が謎に包まれている面白い選手です。しかし、名前の通り心優しい人物であり、マネージャーに対して律儀に接してくれるところからも村上選手の人柄が垣間見えます。そんな彼の今後に是非ご注目ください。

失礼します。文学部教育学科1年の村上心優と申します。旅立ちの春を迎え、日に日に暖かさを感じています。私は特に、朝練習の集合で空が白んでいる様子を見たときに春の気配を感じます。この時期は、季節の変わり目や生活環境の変化、花粉症などで体調を崩す方が多いと思います。このブログを読んでくださっている皆様も、体調には気をつけてお過ごしください。

さて、本題に入りましょう。少し前の時期から頭の片隅にブログのことがあり、そろそろ自分にお鉢が回って来るのではないかと思っていました。前々から身構えてはいたのですが、いざ手元に来ると何について話すべきなのか結局考え込んでしまいました。その結果、難しいことに手を出すと取り繕いきれないため、一番話しやすい自己紹介的なもの、そしてトラックシーズン間近の現在の近況について綴りたいと思います。

私の出身は栃木県の那須塩原市で、自然豊かな地域です。そして、同県出身には新4年生である金城さんがいます。私が陸上競技に身を投じたのは中学生のときです。それも、とても軽い気持ちで身を投じてしまいました。私は中学校で友人たちと野球部に入部する予定でした。しかし、入部希望者が21人いることを直前で知り、私は「ベンチに入れるのが20人、先輩やこれから加わる後輩のことも考えたらとても狭き門だな。」と思いました。また、坊主にするのが少し嫌だった私は「最終入部希望の第一候補に、野球部と陸上競技部の両方を書いて先に声がかかった方に入部しよう!」という作戦に出ました。そのとき先に声をかけてくれたのが陸上競技部、そして長距離ブロックの顧問でした。この経験が元となって現在の私がいます。このような生半可な気持ちで競技を始めたため、辞めたいと考えたことが何度もありました。しかし、今も真剣に陸上競技に取り組めているのは、今日までの環境に恵まれてきたとしか言いようがありません。立教大学の選手たちは勿論のこと、上野監督、マネージャーさんたち、そして陰ながらサポートして下さっている方々に感謝申し上げます。

次に立教大学男子駅伝チームの近況について話したいと思います。最近の大きな変化としては、新入生が入寮したことです。私は新入生の陸上競技に対する熱量に圧倒されています。また、金属の熱伝導のように、彼らからバイタリティを得ているのも事実です。チーム全体もトラックシーズンを直前に控えて、雰囲気がより良いものになっている気がします。私自身昨年は、怪我や今までのブランクの影響で思うような走りをすることが出来ませんでした。しかし、今年は満足のいく走りが出来るように1歩1歩、時には先輩後輩の力を惜しみなく借りて、精進していきたいと思います。

最後になりますが、今後も立教大学陸上競技部の応援をよろしくお願いします。私の拙い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


次回は3月21日、山口史朗選手(コミュニティ福祉・1年)のブログです。来週も是非、お読み下さい。

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