コンテンツへスキップ フッターへスキップ

永井駿(コミュニティ福祉・1年)

今回は永井駿選手(コミュニティ福祉・1年)です。明るい性格でチームのムードメーカーですが、走るとその表情は一変します。1年生ながら全日本駅伝予選会、箱根駅伝予選会と様々な経験を積んだ彼の今後の走りに期待が高まります。

こんにちは。コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科一年の永井駿です。
 
私はこのブログに何を書こうかと悩んだ時に、ふと思った私が箱根駅伝を目指すきっかけについて書こうと思います。文章が書くのが苦手で読みづらい文になっていると思いますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
 
はじめに、皆さんは今やっている部活動や趣味にどうやって出会いましたか?
私が駅伝に出会ったのは6か7歳の頃だったと思います。何気なく正月に家族で見ていた箱根駅伝にはとこが走っていたのが駅伝を知るきっかけになりました。まだ箱根駅伝がどんな競技なのか、どんなところに日本中が熱狂するのか分からなかったのですが、10区を走っているはとこがカッコよく輝いて見え、大手町でゴールして箱根路に深く一礼していた姿は今でも鮮明に覚えています。その時から輝いて見えた箱根駅伝をいつかは自分も走ってみたいと思うようになりました。これが箱根駅伝を目指すきっかけになります。


そういっても少年の時の私は野球に夢中でした。ずっと野球をしていこうと考えていたくらいです。しかし、中学に上がってすぐに自転車で事故ってしまって利き手を怪我してしまい競技転向をして陸上を始めました。高校は九州学院から声をかけて頂いて進学したのですが、中学までは好きなように走っていただけなのでアップだけでもきつく、練習についていけるのか不安だったのを覚えています。しかし、本格的に陸上に触れるのが初めてで毎日の練習が楽しくて、禿先生の指導のおかげで順調に力をつけることができ、2年生からメンバーで走らせていただき、都大路も経験することができました。その経験もあって最終学年の時には自分がチームを引っ張って全国で結果を残したいと思い主将を引き受けました。しかし、インターハイは予選落ち、全国高校駅伝の時は二週間前くらいに腓骨の方を怪我してしまって思うような走りができずにラストイヤーは悔しい思いをしました。インターハイでの雪辱を晴らして有終の美を飾りたいと意気込んでいたので走り終わったあとは虚無感しかなかったです。気持ちを切り替えるのにかなりの時間がかかりましたが、大学に行く前に恩師である禿先生とお話しした際に「高校で悔しかった分、大学で頑張れ」と一言声をかけられたのが切り替えるきっかけになりました。何気ない一言なのかもしれなかったのですが、あの時の私には本当に大きな一言だったのを覚えています。この時からより一層結果を出して先生や支えてくださる方々に恩返しをと改めて思うようになりました。


大学に入学してからは、絶対に春先から結果を残すと意気込んで入学したものの冬の怪我が長引いて春のシーズンは思うような結果を残すことができずにもどかしい気持ちが募る一方でした。しかし、陸上を本格的に始めて4年目にして初めて夏合宿を怪我なしで終えることができ、ようやく軌道に乗り始めた気がします。箱根駅伝予選会にも走らせていただいて多く課題も見つかったレースでしたが二桁順位でまとめることができ、チームも総合6位で箱根駅伝本戦を勝ち取ることができました。ようやく大学のスタイルに慣れてはきたものの、まだまだ私は強さも速さも無いのですが本戦ではチームに貢献できるように、上野監督、先輩や同期たちの背中を追いかけながらまずは5000mでは13分台、10000mでは28分台という結果を出して箱根駅伝に繋げられたらと思っています。憧れだった舞台が手の届くところまで近づいていて、憧れから目標に変わり、チームでこんなにも早く走れるのが不思議な感覚ではあるのですが、残り約2ヶ月の日数をやれることは全てやって万全の状態でスタートラインに立ち、今シーズン最大の目標のレースを悔いのないように全力で楽しみたいと思っています。

最後になりましたが予選会の応援やサポートありがとうございました。予選会を突破できたのも監督をはじめマネージャーやOBの方々、支えてくださる方々のおかげだと思っています。私たちがなに不自由なく学業と陸上に打ち込めるのも地域の方々や学校関係の方々、たくさんの差し入れをしてくださる方々のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。これからも箱根駅伝に出るのに満足するのではなくしっかりと結果を出して恩返しをしたいと思っています。また、箱根駅伝がゴールではないのでこれからも上野監督のご指導のもと選手としても人としてももっと上のレベルに行けるように精進したいと思います。
 
まとまりがなく読みづらい文章だったと思うのですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも立教大学の応援よろしくお願いします。

次回は丸山龍之介(理・3年)のブログです。次回も是非お読みください。

トップに戻る