コンテンツへスキップ フッターへスキップ

服部凱杏(経営・3年)

今回は、服部凱杏選手(経営・3年)のブログです。服部選手は、確固たる実力に、直向きに練習に向き合う姿で常にチームを引っ張る存在です。
力強い走りからは想像できない不思議な雰囲気も魅力の一つです。

こんにちは。3年の服部凱杏です。
 
箱根駅伝予選会の感謝の思いを残そうと思います。
 
箱根駅伝予選会の応援ありがとうございました。差し入れや、練習・生活環境の整備など日頃からのご支援のおかげで箱根駅伝をつかみ取ってもらうことができたのだと思います。
 
箱根駅伝予選会で自分はゴールタイムがチーム内11番目でした。箱根駅伝予選会はチーム10人の合計タイムによって争われるため、チームに貢献することはなく、レースの行方を傍観していただけでした。チームが箱根駅伝出場権を勝ち取ってきてくれたことには本当に感謝しかありません。
結果発表時は、とても驚きました。正直、自分自身は予選会を迎えるにあたって、今年予選会突破は絶対に無理だと思っていました。本当に申し訳なく思います。そして、ただただチームのすごさを感じています。
レース後は、自分が思うように走れなかったことについてぼんやりと考えていたのでチームの結果に対して、嬉しさもなければ、レースに向けてやれることは、すべてやり切った分、レース結果に対しての悔しさもなく、ほんとうに“無”の感情でした。
時間が経つにつれて、テレビでの報道映像などをみて、ようやく実感がわきました。成し遂げたことは、歴史を大きく動かすことで、本当にすごいことをしてくれたのだと感じました。監督のインタビューは見て泣きそうになりました。陸上競技で最高峰まで上り詰められてこれ以上ないほどの数々の輝かしい賞を受賞されてきた方が、ましてや箱根駅伝で活躍されていた方が、箱根駅伝の出場権獲得で涙流せるって、、、と思いました。どこかのメディアで “レース中に監督が選手たちに「頼む!」と言っていたこと” について話題に出されていて、そこで改めて監督の選手に向き合う姿勢の凄さを再認識しました。本当にありがたく思います。
 
予選会突破を経て周りの人が自分たちを見る目が変わったことをとても感じています。地域住民の方や学校関係者の方に練習で迷惑をかける場面が多い中、快く後押してくださり感謝しています。
正直なところ箱根駅伝は、出場権を勝ち取ってきてくれたメンバー10人に走ってほしい思いと、自分が走りたい思いが混在しています。どのような形であれ必ず恩返したいと思っています。
 
媚び売っただけです。

次回は永井駿(コミュニティ福祉・1年)のブログです。来週も是非お読みください。

トップに戻る