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丸山龍之介(理学部・3年)

今回は丸山龍之介選手(理学部・3年)のブログです。目標に向かっても、練習に対しても、勉強に対しても何一つとして手を抜かず直向きに努力をしています。一歩一歩自分の力で、自分なりの方法で成長していく選手です。

こんにちは。理学部生命理学科3年の丸山龍之介です。

今回で3回目のブログとなります。理学部で体育会に所属している私ならではの視点で学生生活について書いていこうと思います。高校生の時の私は大学で理学部に進み部活に所属することは可能なのかと不安がありました。当時の私と同じように不安や迷いがある人にとって、一つの考える材料になれば幸いです。

初めに高校生の時の私の不安に回答すると、理系で部活に所属しスポーツに打ち込むことは可能です。私はまだ3年で来年一年残っていますが今の時点で高校生の時にこの選択をしてよかったと感じています。全く忙しくないといったらさすがに噓になりますが、練習時間や個人の時間をしっかり確保できており、充実した学生生活を送れています。

ここからは大学での理学部の授業について書いていきます。特徴としてはテストが多いこと、実験があることが挙げられます。まずテストについてです。理学部の授業はほとんどが講義形式の授業で、学期末に行うテストの結果で成績が決まります。他学部では学期末テストの代わりにレポートを課すもの、通常授業時に何度かレポートを課すものが多いです。私は色々と考えて文字を書いていくことがあまり得意ではないので、テストが多くレポートが少ないことに救われています。また、テストもレポートも課さず、グループワークなどを行う授業も存在します。特に経営学部の学生は寮内で夜遅くまでオンラインでグループワークをしている姿をよく見かけます。正直理系よりもよっぽど忙しいのではないかと感じています。次に実験についてです。私の所属する生命理学科の場合は2年の秋学期から実験が始まりました。週2回3〜5限で学期ごとに3回ほどレポートを作成しています。3~5限と書きましたがその日の実験内容が完了し次第各自終了となります。実験を失敗してやり直しになると練習時間が削れてしまうためいつも気合いを入れて実験に臨んでいます。2年の秋学期の実験はポイント練習の日と重なっていたためその日の朝や次の日に一人で練習していました。きついときに他の選手と助け合ったりできず練習の流れも変わるため大変でしたが、監督が練習メニューを自分に合うように一緒に考えてくださったり、共に走り前で引っ張ってくださるなど沢山支えていただき何とか乗り越えることができました。この時期は少し理系にいることの大変さを実感しましたが、自分に必要な練習を考える力や、みんなとの練習では身につかない力をつけることができ、良い経験になりました。授業、実験に取り組み、テスト勉強、実験レポートの提出という理系特有の忙しさはありますが、他学部にもそれぞれの忙しさがあります。時間をうまくやりくりすればなんとかできると思います。しかし、私は現在3年でまだ研究が始まっていません。来年には研究室に配属され、卒業研究に取り組みます。他学部では卒業論文を書く学生もいますが必須ではないことも多いです。そのため理系の本当の忙しさはここから始まると考えています。この卒業研究の忙しさについては来年のブログで書くことができればと思います。

ここまでだらだらと理学部の授業について書いてきました。読みにくい文章になってしまったかと思いますがお読みいただいた方、ありがとうございます。これを読んで下さった方の中に1人でも高校生の時の私と同じように大学生活を不安に思っている方がいて、その方の夢や目標に向かう後押しができていたら幸いです。


最後に、現在一人暮らしではなく私が入学時に出来たばかりの素晴らしい寮で生活をさせていただいています。また、授業で練習に参加できない時でも監督やマネージャーが真摯にサポートしてくださります。さらに寮生活をしていることからバイトをしていないのですが、家族が生活できるように支えてくれ、どんな時も応援してくれています。まだまだ沢山ありますが、私は今周りの環境に恵まれ多くの力に支えられてこうして理学部での学習と陸上に取り組めています。本当に感謝してもしきれません。ありがとうございます。これからもこの恵まれた環境で夢に挑戦できることの喜びを噛み締め自分に出来ること全てに全力で取り組んでいきます。


最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも立教大学男子駅伝チームへのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

次回は、新井悠悟(経営・2年)のブログです。来週も是非お読みください。

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