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中山凜斗(コミュニティ福祉・4年)


(C)月刊陸上競技

今回は、中山凜斗選手(コミュニティ福祉・4年)のブログです。エースとして4年間チームを引っ張ってきた中山選手。今週末に控える予選会でもエースとしての走りを見せてくれることでしょう。大学ラストイヤーとなる中山選手から、まだまだ目が離せません。

こんにちは。4年の中山です。
 
気が付けば最高学年となり、ブログを書くのもこれで最後となりました。最後なので4年間の振り返りをしようかなと考えていましたが、ブログ更新日が予選会直前なので予選会に向けての意気込みを書いていきたいと思います。面白みに欠ける文章になりますが、最後まで目を通していただけると幸いです。
 
今年の立教は、55年ぶりに箱根駅伝に出場したこともあり注目される大学の一つになると思います。夏を越えチーム状況もよくなり、確実に去年より強いチームになっていると実感しています。その中で、監督からは慢心するな、自分たちが予選会を通過するだろうという軽い気持ちで臨めば足元をすくわれかねないという言葉を常にかけられています。この言葉を受けて私は予選会に次の目標をもって臨むことにしました。
 
1、チームトップを取る
2、慶應大学の田島に勝つ
 
チームトップを取るは、私自身一年目の予選会でしかチームトップを取ることができておらず、ロードを得意としている私からすれば箱根に出場しても喜びの中に悔しさの残るレースとなってしまいます。特に今年は、春から私のわがままでロードメインの練習をさせていただき、監督、水取と三人で離れた場所に移動してロードでのポイント練習を行うことが多くありました。監督と水取には、とても感謝しています。また、全日本予選会でも私はトラックレースの準備を全くしておらずメンバーにすら入ることができなかったので、その分の借りをこれから続いていくロードでのレースで返していきたいと考えています。チーム内では、調子のよい選手が多いので気持ちで負けないようにしてここから数日の調整を丁寧にやっていきます。
 
慶應大学の田島に勝つは、田島は簡単に紹介すると私の中高の後輩で、私と同じくトラックが苦手でロードに強い選手です。今のところハーフの戦績は一勝一敗です。私の意識している選手は田島と東海大の入田なのでこの二人には負けたくないという気持ちが強くあるとともに、この二人がいるからこそ私自身もここまで陸上に対して真剣に取り組んでこれたのかなと思います。今回、入田は故障明けで予選会には間に合わないということだったので残念ながら直接対決とはいきませんでしたが、田島は無事エントリーされていたので四年の意地で勝ち切ります。
 
以上の二つを個人目標とし、予選会に臨みたいと思います。また、チームとしては予選会を通過して箱根でのシード権獲得を目標に掲げており、決して簡単なことではありませんがこの目標に向かって一年を通して全員で切磋琢磨して取り組んできたので、まずは予選会という通過点をしっかり通過していきます。毎年多くの声をかけていただき、それが私たちの走る力となっています。立教大学の応援よろしくお願いいたします。


次回は宮澤徹選手(現代心理・4年)のブログです。是非お読みください。

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