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富田翔(現代心理・3年)


今回は、富田翔選手(現代心理・3年)のブログです。日々の練習に貪欲に取り組む反面、晴れやかな笑顔が印象的な選手です。夏の練習を経た富田選手の走りに注目です。

こんにちは。3年の富田翔です。
 
3年連続3度目のブログ更新ができて大変嬉しく思います。昨年半世紀ぶりの箱根駅伝出場という快挙で世間を揺るがし、今夏慶應義塾による1世紀ぶりの甲子園優勝という更なる快挙があり、激動の歴史の中でスポーツができる喜びを実感しています。今年は不帯同の北海道選抜合宿でのレクリエーションであるゴルフ大会。来年は選抜合宿に選ばれると共に、ゴルフ大会1年振り3度目の優勝という歴史的快挙を成し遂げたいと思っています。

さて、一昨年は「コミュニケーション」、昨年は「人間関係」をテーマにしました。
今年は「ターニングポイント」について綴っていきます。
先日のミーティングで人生は選択の連続というお話がありました。そのお話を聴いて自分の人生も大きな選択がいくつもあり、その選択が人生のターニングポイントとなり、今があると考えています。それらが悔いのない選択であったかどうか、そうであったものもあれば今後の生き方によって悔いのない選択だったと思える日が来ることもあるでしょう。一つ一つの自分の選択が間違ってなかった・あの時こうしてよかったと胸張って言えるように今後も一生懸命生きていきたい所存であります。
 
ここからは私のターニングポイントを少し紹介しつつ、自分の人生観を少しお見せしようと思います。まず初めに、最初の大きなターニングポイントは小学生の頃です。当時少年野球をしていました。軟式野球から硬式野球に転向する際に二つのチームで迷いました。どちらも友達が一人ずついて迷いました。結果的に所属したチームは環境と怪我で辞めてしまい、中学から陸上を始めましたが、もう一方のチームにいた友達とは現在も年2回ほどのペースで会う仲で、そちらのチームを選んでいたらきっと未だに野球をしていたと思います。しかし、これらを経て現在陸上をし、出会うべくして出会った仲間がいて、その仲間と出会えてなかったと思うと陸上をしていてよかったと思う時もあります。また、野球ではできなかった努力が、陸上では中々結果には結ばれなくとも継続してここまで頑張れているという点で、陸上という自分に向き合う競技を選んでよかったと感じています。


次なるポイントは高校選択でしょうか。ここでは二択ではなく、いくつか選択肢がある中で非常に難しい判断でした。結果的に監督の人柄や現在の仲間でもある茅野らと共に久我山進学を決めました。席替えも三年間ない男子だけのクラスで、淡々と勉学と部活をこなす生活でキラキラした楽しみは特になく、ただただ都大路を目指すものでした。故障で陸上を辞めようか迷う時期がありながらも三年次には副キャプテンに就任したことで、人間性や一人のアスリートとしての部分を成長させてくれたのも陸上であり、久我山を選んだからこそだと今では思います。

一つの選択でその後に人生が大きく変わっていきます。その選択を後悔するものにするのか、成長・成功のもとにするのかはその後の行動や考え方で変えていくことができることをこれまでの人生で学ぶことができたのは非常に大きいです。大学進学含め、この三年間でも数多くの選択や局面、悩むことがあり、それらすべてはやるまで結果はわかりません。自身の決断や信頼できる人の助言を信じても結果はわかりません。大学4年間での自分の選んだ道を後悔なく胸を張れるものにするために、残りの1.5年間を大切に過ごしていきます。


最後になりますが、このブログが掲載される日の9月25日が足利義満のお誕生日ということで、ここで祝わせていただきます。また彼のように、金閣寺のような黄金たる実績や勘合貿易のように交流や人との繋がりを大切にしていこうと思います。
 
ここまで読んで頂きありがとうございます。今後とも立教大学駅伝部へのご支援、よろしくお願い致します。

次回は服部凱杏選手(経営・4年)のブログです。来週も是非お読みください。

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