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武田拓樹(法・4年)


今回は武田拓樹選手(法・4年)のブログです。兵庫県出身の武田選手は関西人ならではの面白さや巧みな話し方から、人当たりの良さが滲み出ています。去年のブログでは重力と引力について書き、知的な一面も見られました。今回は何を題材としてくれているのでしょうか。是非お読みください。


お久しぶりです。法学部法学科 4 年生の武田です。 
春の訪れを感じられる桜もすっかり若葉に変わり、初夏の陽気さえ感じられるような暖かな日々が続くこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私がこのブログを書くことも最後になり、あらためて時の流れの早さを感じております。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

もう5 月になり、多くの人が就職、進学、進級など新たなステージに進み、早1 ヶ月が経とうとしています。私もご多分に漏れず無事4年生になり、最後の大学生活を謳歌してい ます。最近、私の周りは就活の話をすることが多く、否が応でも私も来年は新社会人として新たなスタートを切ることを実感させられます。(笑) そこで、今回は進学、就職などの大きな人生の分岐点で私が大切にしていることを書きたいと思います。

 それは、 

「正解の道を選ぼうとするのではなく、

          選んだ道を自分で正解にする」                   

ということです。


新たなステージに進む際は環境が大きく変わることも相まって、周囲の雑音に惑わされてしまい、周りが納得する一般解になびいてしまうことがあります。しかし、実際にそのステージに進むのは他の誰でもなく自分自身であるため、一般解が自分にとっての最適解とは限りません。


また、周囲に流されてとった行動は、失敗した際にどうしても他責思考になってしまいがちです。自らを成長させるには、自分の行動、言動にもって責任をもって行動すること、すなわち自責思考が必要不可欠だと私は思います。

たとえば、年間 300 日以上、距離にして 5000km 以上を走る私の生活は、一般受けはしないかもしれません。(笑)しかし、このステージに進むことを選んだからこそ、素晴らしい仲間とともに箱根駅伝の景色を見ることができました。この経験は、今後の私の人生において色褪せることなく、かけがえのないものになることでしょう。まだ、私には約 9 ヶ月程残されていますが、今すでにこの選択は私にとっての最適解だったと断言できます。これからも、自分の決断に自信をもって、ひたむきに努力をし続けます。

今シーズン、シーズン初戦から多くの選手が自己ベストを更新し、チーム状態は非常に良好です。
また、今年チームは箱根駅伝という新たなステージに辿り着きました。来年はシード権獲得という新たなステージに向かって、監督、選手、マネージャー一丸となって必死に取り組んでいます。1 月 2 日、3 日箱根での勇姿をお見せできるように一層精進していきます。

これからも立教大学陸上競技部男子駅伝チームへの温かい応援をよろしくお願いいたします。最後まで読んでいただきありがとうございました。


次回は、櫻井駿祐(異文化コミュニケーション・3年)のブログです。来週も是非お読みください。

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