今回は稲塚大祐選手(経営・1年)のブログです。
真面目にコツコツと、自分の走りに向き合っている稲塚選手。
努力を惜しまず、真摯に陸上に取り組む彼は、間違いなく今後の立教を支えていく選手になるでしょう。
はじめまして。
経営学経営学科1年の稲塚大祐です。大学に入学して3か月が経とうとしています。これから夏合宿、その先の駅伝へとより練習がハードになっていくと思います。そこで今回は、入学してから現在までを振り返り、これから強くなり、結果を残すにはどうしたらよいか自分なりに書いてみたいと思います。 私は入学当初、早く記録会に参加して高校2年の冬から更新できていない5000mの自己ベストを更新したいと思っていました。しかし、大学初のレースの3000mでは走らなかった方が良かったのでは?と言える走りをしてしまいました。その後の5000mでも記録を狙うような走りはできませんでした。そのため、まずは練習を確実にこなしていこうと切り替えましたが、5月は足を痛め、より一層走れなくなり辛かったです。現在は少しずつ走れてきています。
この3か月間で多くのことを学べたと思います。大学の練習では各自の部分も多く、自分の状態を正しく把握して取り組んでいく必要があります。しかし、自分は状態を正しく把握できておらず、気づいたときには走れない状態にまでなっていました。また、ここまで悪い状態になった要因は、まだ大丈夫と治療に行っていなかった、勉強に振り回されて睡眠や練習への準備が悪かったことなどが挙げられると思います。だから、治療に定期的に行く、個人的な学習時間を調整することを今は大切にしています。
これから「立教箱根駅伝事業2024」事業が益々進んでいく中で、私自身も含め、チームとして大きく成長していく必要があります。充実した寮生活の日々、そしてコロナ禍で仲間と切磋琢磨できることは決して当たり前のことではありません。ずっと支えてくれている私の家族を含め、多くの方々のご支援あってのことです。まだまだ力がない私ではありますが、そんな支えてくださる方々への、せめてもの感謝、そして責任として精一杯の努力をしていきたいと考えています。入学後の3か月間の失敗を教訓として、今後も精進していきますので、今後ともご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 拙い文章ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は7月12日、山中崚選手(経済・4年)のブログです。来週も是非、お読み下さい。