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森川祐暉(スポーツウエルネス・1年)

  今回は、森川祐暉選手(スポーツウエルネス・1年)のブログです。
ほのぼのとした性格の中にも、芯の強さを持つ森川選手。昨年の秋には5000mのベストを更新し、着実に力をつけています。今後の走りが楽しみとなる期待の1年生です。

 こんにちは。スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科1年の森川祐暉です。日頃から立教大学男子駅伝チームへのご支援やご声援、誠にありがとうございます。2月に入り少しずつ暖かさを感じると共に、入寮してからもうすぐ1年が経とうとしていることに驚きを隠せません。今回は、私の陸上人生や目標について綴らせていただきます。初めてのブログで拙い文章になると思いますが、最後までお読みいただけると幸いです。

 私が本格的に陸上を始めたのは高校生からで、それまでは野球をしていました。小学生の頃は、野球の練習で沢山走っていたので校内のマラソン大会で優勝することもあり、走ることは大好きでした。しかし、当時は野球を続けたいという思いが強かったため、中学では、野球部に入部しました。そして引退が近づく中学3年生の9月頃に、顧問の先生に高校でも野球を続けるか陸上を始めるか迷っていると相談しました。すると顧問の先生が陸上部の先生に話をしてくださり、部活外で長距離の練習をしている場所を紹介してくれました。私はそれまで長距離走で負けたことがなく、調子に乗って軽い気持ちで練習に参加しました。しかし、そこには広島県で上位の中学生が沢山おり、案の定全く練習につけず大恥をかきました。その経験がとても悔しくて、高校では陸上をする決意をしました。私は何も考えず世羅高校に行きたいと中学校の先生に話していたのですが、野球部だった僕に是非うちでやろうと広島国際学院の駅伝部顧問である、黒田貴久先生が声をかけてくださり、私は広島国際学院の駅伝部に入部しました。入部して1年目は全ての景色が新鮮で、かっこいい先輩も沢山いました。その中でも特に憧れていたのが、現在も立教大学駅伝チームで多大な活躍をされている吉屋先輩です。そんな偉大な先輩方に引っ張られ、1年時は、ほとんど怪我もなく走れば自己ベストという日々が続いていました。しかし、2年生になって初めて疲労骨折をしてしまい、練習を離脱することが増えました。そして、3年生になって絶対にインターハイに出ると決意して練習をしていたのですが、4月に練習で縁石を踏んでしまい松葉杖をつくことになり、私はインターハイ出場の目標を諦めていました。しかし、そんな中でも黒田先生は治療器具や練習メニューを考えてくださり、チームメイトにも支えられ、中国高校総体では1500mで6位入賞を果たしてインターハイを決めることができました。私は、この経験からお世話になった方々に恩返しをしたいと強く思うようになりました。箱根駅伝で活躍している姿を見せるんだと決意して立教大学駅伝チームに入部したのですが、思うような活躍が出来ずに約1年が経とうとしています。まだ1年生だからと悠長なことは言っていられません。憧れの吉屋先輩が引退してしまいます(笑)。全く笑えません。今年は誰よりも懸ける思いが違うので、やれること全部やって箱根駅伝を走ります。楽しみにしていてください。

  長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。まだ寒い日が続くと思いますので、皆様も体調には注意してお過ごしください。これからも立教大学駅伝チームへのご声援よろしくお願いいたします。

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