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木代博也(スポーツウエルネス・2年)

今回は、木代博也選手(スポーツウエルネス・2年)のブログです。彼はコミュニケーション能力が非常に高く、部内にとどまらずたくさんの交友関係を持っていることが印象的です。練習では、毎日のジョグに直向きに取り組むだけでなく、ポイント練習で集団を引っ張る姿も見られ、これからが楽しみな選手のひとりです。木代選手の今後に是非ご注目ください!

ブログをご覧の皆様、こんにちは。スポーツウエルネス学部2年の木代博也です。

日頃より多大なご支援とご声援を賜り、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

そういえば、自分のブログの番はいつごろだっけ、、と思っていた矢先にドンピシャでマネージャーさんから連絡がありました。何を書こうか全く考えていなかったので、少し焦っています(笑)私が一生懸命考えている中、ニヤニヤしながらパソコンを覗いてくる田所夢太郎(2年)について書きたいことは沢山ありますが、私は今回が初ブログのため簡単な自己紹介や陸上を始めたきっかっけなどについて綴らせていただこうと思います。

最後まで読んでくださると幸いです。

名前:木代博也(きしろひろや)

出身:茨城県筑西市

出身校:下館南中→水城高校

好きな食べ物:オムライス

趣味:アニメ・映画鑑賞・読書

スポーツ歴:野球(小3~6)、テニス、陸上

誕生日プレゼントを何が良いかと聞かれて、オムライスを食べに行きたいといってしまうくらい大好きです。自分で作っても美味しくないのでどなたか作ってください(笑)

趣味に読書と書きましたが、最近読み始めました。本を読もうと思ったきっかけは夢太郎です。彼の語彙力はピカイチで、ユーモアに溢れたワードセンスでどんな時でも場を和ませてくれます。私も言葉にパワーを持たせることが出来るように修業したいと思います。

私が陸上競技と出会ったのは中学1年の時でした。

私が通っていた中学校の陸上部は部員数が少なく、陸上の地区総体に出場するには人手不足だったため、他の部活から生徒が引き抜かれ、練習への参加が認められていました。毎年4月中旬辺りから、地区総体に向けた朝練習が始まります。陸上の地区総体では「1年生の部」というものがあります。つまり当然1年生の参加も必須です。私は当時、テニス部に入部すること決めていましたが、その制度を先輩から聞いており、出たいなーと思っていました。とはいえ、中学校の先生からすれば入学したての1年生のことなどよく分からないのが正直なところ、小学校の頃の体力測定やマラソン大会などを参考にするしかありません。でも大丈夫、小学校の校内マラソン大会では6年間2位、体力テスト6年間A、「よばれるっしょ~」くらいに思っていました。そしてある日の給食の時間、陸上部の顧問の先生から校内放送で練習に参加してほしい1年生の名前が呼ばれることになりました。「いつから朝練するんだろ~」と呼ばれる気満々で考えていた私ですが、各小学校のマラソン大会1位の生徒だけが呼ばれ、私の名前は呼ばれませんでした。その時の悔しいような、少し恥ずかしいなんともいえない気持ちは二度と味わいたくないものです(笑) ですがへこんでいる私の耳に「興味ある人も来て大丈夫です」という言葉が聞こえてきました。その時の気持ちをはっきり覚えているわけではありませんが、私なりにやってみようと思い、覚悟を決めて参加したのだと思います。次の日の朝練習から行った記憶があります(笑) 結果的にその地区総体では1500mで3位入賞し、チームの総合優勝に走りで貢献することが出来ました。その時に陸上部の主将から言われた「木代のおかげで勝てた、ありがとう」という言葉は嬉しくて、今でも覚えています。陸上は個人競技だが、1人では戦えないということ、自分以外の誰かチームのために頑張ることはもっと大きな達成感や喜びに繋がるのだなと、陸上競技の魅力やたのしさを知ったデビュー戦となったように思います。その後の県大会では9位という結果で、あと一歩入賞に届かず悔しい思いをし、その時に陸上部の顧問の先生から陸上部に誘われ、テニス部から陸上部へ転部しました。陸上とは別に、テニスもテニス部の事も大好きだった私にとって転部という決断はとても大きなことでしたが沢山の理解と後押しがあったからこそできたことだと思います。本当に感謝しかありません。

ここまでが私が本格的に陸上を始めた経緯です。こうして振り返ってみると、あの時の行動と決断、我ながらファインプレーだなと思うと同時に、沢山の方々に支えられているなと感じます。

大学に入り、より一層感じますがこれは陸上競技に限らず、どんなことでも極めようとすればするほど壁にぶち当たり、上手くいかず、辛い思いをすることが多いです。その時私は、「立教に来れたんだから大丈夫」と思うようにしています。この表現が正しいかどうかは分かりませんが私は前を向けます。高校時代、怪我続きで中々走れていなかった私が諦めずに頑張れたのは立教大学で駅伝がしたいという思いがあったからです。あの時の自分の取り組みや、沢山の支えやご縁のおかげで今の自分がいます。だからこそ陸上も学校生活も経験できることや出会いを全て大切にしていきたいです。

思えば、「とりあえずやってみる」から始まった陸上人生。これからもその気持ちを大切にして最高のチーム・環境で挑戦することが出来ていることに感謝しながら愉しんでいきたいと思います。

長い文章になりましたが、最後まで目を通していただきありがとうございました。

全日本大学駅伝、箱根駅伝とチームとしても重要な大会が続きます。

チーム一丸となって頑張っていきますので、引き続き立教大学駅伝部の応援をよろしくお願いします!

次回は、鈴木愛音選手(経営・1年)のブログです。是非お読みください。

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