今回は、山下翔吾選手(観光・1年)のブログです。
6月の全日本大学駅伝予選会では、1年生ながらその走りでチームを初の伊勢路へ導いてくれました。この1年間、先輩たちの背中を追い続け、その偉大さを最も間近で経験した選手でもあります。それらの経験を力に変え、今度は自らがチームを牽引する存在へと成長してくれるのではないでしょうか。そんな山下選手のブログ、ぜひご一読ください。
こんにちは。観光学部交流文化学科1年の山下翔吾です。日頃から立教大学駅伝チームのへのご支援やご声援、誠にありがとうございます。2月も終わりに近づき、もうそろそろ新入生が入ってきて先輩になるという実感はまったく湧きません。去年の今頃は入寮に怯えていた時期だったでしょう。今回は私の陸上人生と寮生活について綴りたいと思います。拙い文章となると思いますが、優しい目で見ていただけると幸いです。
私が長距離に興味を持ったきっかけは、小学校の頃の持久走とサッカークラブに入っていた時に出たマラソン大会です。ここで自分が長距離に向いていると感じ、中学校から部活に入って始めました。中学校は楽しみながら、そこそこ良い成績を出すことができ、縁があり國學院久我山に入学しました。1年目は怪我に苦しみましたが、最終学年では都大路に出走することができました。そして言い方が少し悪いですが、自分はある意味、消去法で立教に指定校推薦で入学しました。入学前は特段興味があったわけではありませんが、自分の勉学と陸上を続ける場合1番合っているかなと思い、決断しました。3年の夏まではあまり競技の実績がなく、陸上を続けるどうか悩んでいましたが、都大路を決め出走したことで、陸上を続けたいという思いが強くなり入部しました。大学に入っての1年は様々な経験をさせていただきました。関東インカレや全日本大学駅伝の関東選考会、箱根駅伝予選会、そして先月の丸亀ハーフを経験することができましたが、あまり思うような走りができない大会が多かったなと思います。箱根駅伝でも出走できず、チームもシード権を逃す悔しい結果に終わってしまいました。来年は自分が出走してシード権を獲得したいです。そのためにもこれから自分の目標を達成できるように練習していきたいと思います。
そして寮生活については、入寮当初は緊張していたものの、1週間もしないうちに慣れてストレスなく生活できていました。本チームの良いところは、あまり先輩後輩の壁がないことだと思います。自分自身も良いことなのか悪いことなのかわかりませんが、あまり気を使わずに生活しています。そして今の生活の大きなイベントとして、毎朝の掃除ジャンケンがあります。自分たちの掃除班は一番全力をかけてジャンケンをしていると思います。(笑)いつも木島さんの発言によって引き起こされる心理戦に立ち向かいながら必死に考えて勝負しています。先月から班長であった同じ高校の先輩である中西さんが退寮してしまったことにより、掃除ジャンケンの負ける確率が増えてしまっているので、早く新入生がきて、勝率が上がるようになって欲しいです。このようなところも含めてとても良い雰囲気なチームであり、1年目にして立教大学に入学できてよかったと切実に思っています。また、自分はYouTuberである東海オンエアが大好きで、必ず毎日何かしらの動画を見ています。そして最近は相部屋である田丸くんも東海オンエアにハマって、大きなテレビ画面で見ているため、それぞれ違う端末で東海オンエアの動画を見る謎の空間となっています。(笑)マネジャーである同期の松井くんの地元がまさに東海オンエアの地である岡崎であるため、今年の夏は彼の帰省と共に自分は岡崎観光をする予定です。東海オンエアは自分にとって原動力といってもいいほど今の自分の生活に欠かせない存在です。これからも東海オンエアに支えられながら陸上に取り組んでいこうと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。今シーズンは箱根駅伝の悔しさを忘れず、自分のこの1年の様々な経験を糧に精一杯頑張ろうと思います。
これからも立教大学駅伝チームへのご声援よろしくお願いいたします。