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小倉史也(経営・3年)

今回は、小倉史也選手(経営・3年)のブログです。今年度の全日本大学駅伝と箱根駅伝に出走し、チームの戦力として経験を積んだ小倉選手。日々の練習に真摯に取り組む姿勢はもちろんのこと、少しいじられキャラな一面もあり、チームメイトから親しまれる存在です。今年度の経験を糧に、来年度のさらなる飛躍に期待が高まります!

こんにちは。経営学部経営学科3年の小倉史也です。
まずは、日頃より多大なご支援とご声援、誠にありがとうございます。年生の方たちが退寮し、本格的に國安キャプテンのもと新チームがスタートしており、もう最終学年になるのかとしみじみと時の流れの早さを感じるとともに、これまで先輩方に支えてもらった分、自分たちがチームを引っ張っていく番だと改めて実感しております。久しぶりのブログとなりますが、今年度の振り返りと今年1年の目標について書こうと思います。

まず、今年度は今までの陸上人生では一番成長できた年だったと感じております。5000mからハーフマラソンまですべて自己記録を更新でき、全日本大学駅伝・箱根駅伝と幼い頃からの夢であった舞台を走ることができました。今回のブログでこの1年を振り返ったとき、大学1・2年目は思うような結果が出せず、悔しい思いをすることが多かったですが、大学3年目になってようやく結果を残せるようになり、チームの代表として走る機会が増えました。その理由を考えたとき、1つの大きな要因に気付くことができました。それは、自分のためだけではなく応援してくださる人のために走るということです。今頃かよと思う自分もいますが、そのように感じることができた出来事が多くありました。大きく1つ挙げるとしたら成人式です。久しぶりに会った友達や先生方から、「いつも活躍見てるよ」や「箱根駅伝応援してるよ、絶対走ってね」などありがたいお言葉を頂き、これほどの多くの方々に応援していただけているのだなと実感することができました。また、私は成人代表として誓いの言葉を述べました。そこでも、今でも夢に向かって挑戦できているのも、両親のサポートや応援してくれる人のおかげだと感じていると述べさせていただきました。応援してくださる方々の期待に応えたい、応えなければいけないという強い気持ちを持つことができた日になりました。このような気持ちを持ち、日々の生活や練習に取り組んだ結果、思うような成果を出せるようになり、ついに小学生の頃からの夢であった箱根駅伝を走ることができました。しかし結果は、とても悔しい走りになってしまいチームに迷惑をかけてしまったことを痛感しております。箱根駅伝が近づくにつれ、やはり自分が走りたいという気持ちが強くなってしまい、その先の結果を残すというところまで深く考えることができなかったことが、大きな要因だったと反省しております。それでも、気持ちが沈んでいる中で多くの方からメッセージをいただき、再び頑張ろうという気持ちを持つことができました。特に4年生の方々からは、「お前にはあと1年あるんだから頑張れ」と励ましていただき、4年生自身もさまざまな感情を抱える中で、そのような言葉をかけてくださったことを受け止め、その想いに応えられるように気持ちを切り替えて努力しなければならないと強く感じました。この経験を踏まえ、来年度に向けた目標を掲げたいと思います。

まず第一に、「結果にこだわる」ことを徹底します。今年度は自己記録を更新し、箱根駅伝を走るという目標を達成できましたが、結果としては悔しい思いをするレースも多くありました。来年度は、ただ出場するだけではなく、チームに貢献できる走りをすることを目指します。次に、「チームを引っ張る存在になる」ことを目標にします。3年間の経験を通じて、多くの方々に支えられて競技を続けてこられました。今度は自分が後輩やチームメイトを支え、チーム全体の競技力向上に貢献する立場にならなければなりません。そのために、日々の練習から率先して取り組み、周囲を鼓舞できる存在でありたいと思います。最後に、「応援してくださる方々に恩返しをする」ことを大切にしていきます。これまでを通じて多くの人が自分を応援してくださっていることを実感しました。その方々に、結果という形で恩返しができるよう、来年度はより一層努力していきます。特に箱根駅伝では、今年の悔しさを晴らす走りをし、シード権という目標に貢献します。

残された時間は限られていますが、悔いのない1年にするために、一日一日を大切にし、生活、練習に取り組んでいきます。最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも立教大学男子駅伝チームへのご声援よろしくお願いいたします。

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