今回は、田丸颯馬選手(スポーツウエルネス・1年)のブログです。日体大記録会での5000m、MARCH対抗戦での10000mと自己ベストを連発し、現在絶好調の走りを見せる田丸選手。練習では真剣な眼差しで取り組み、最後まで丁寧に仕上げる姿勢が印象的。トラック外では誰からも愛される存在で、同期だけでなく先輩とも親しく語り合います。記録更新を続ける注目の新星、田丸選手は何を語るのでしょうか。ぜひご覧ください!
初めまして。スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科1年の田丸颯馬です。早いもので入寮してから9ヶ月が経ちました。高校に比べ走る距離が増え、ハードな練習が続いていますが少しずつ慣れ、充実した日々を過ごせています。
今回が初めてのブログということで先輩方のように内容の面白いブログを書こうとお題を悩みましたが良いものが思いつかなかったため私の陸上人生と地元について書いてみようと思います。次回書く時は先輩方のようなブログが書けるように勉強して参ります。
そろそろ本題に入りたいと思います。まず私の地元の紹介をします。私は千葉県袖ヶ浦市で18年間過ごしてきました。よく田舎だと3年生のB.Kさんには馬鹿にされていますがとても良い街です。緑が多いことは否めませんがアクアラインを使えば東京都と神奈川県に40分程ででアクセスすることができ、週末よく大渋滞をしている日本最大級のアウトレットの三井アウトレットパーク木更津やコストコ木更津倉庫店には、渋滞を気にせずいつでも10分程度で行くことが可能です。また、東京ドイツ村では冬になるととても綺麗なイルミネーションを見ることができ一年中楽しむこともできます。是非機会があればお立ち寄り下さい。
次は、私の陸上人生についてお話させて頂きます。
私の小学校では毎年マラソン大会と4年生からは市の小学校で駅伝大会を行うなかなか珍しい小学校でした。私は小学1年生から野球をやっていたり、水泳を選手コースでやっていたこともあり、小学1年生のマラソン大会で優勝し自分は長距離が得意なんだということを知りました。両親は長距離が苦手なため私が1位になるとは思っていなかったらしいです。マラソン大会の順位が良かったことから小学4年生になって駅伝に参加していましたが、私は走ることは好きではなく「なんでこんなにきついことをやるんだ」と駅伝練習期間になると毎朝文句を言っていた記憶があります。中学生になり野球をクラブチームで始めたため、平日の体力作りに陸上部に入りました。入ってすぐの頃は、毎日朝練と午後練が嫌でよく野球があると嘘をついて休んでいました。そんなことをしていると、私よりもタイムを持ってない人達に負けはじめ初めて悔しいと思い、そこからしっかり練習を行い、半年経った3年生の春くらいには走る度にベストが出て陸上が楽しいと感じ中学最後のレースである県の駅伝大会で県の上位選手と同じようなタイムで走ることができたことから、公立高校に進学しようと9月くらいまでは考えていましたがもっと速くなりたいと思い八千代松陰高校に進学することを決めました。
いざ入学してみると1年間だけしか練習をしていない私と中学3年間練習を行ってきた同級生との差がとても大きく、高校1年生の頃は怪我を何回も繰り返し陸上を辞めたいと考えていました。しかし学校が自宅から遠かったため朝4時前からお弁当を作ってくれている母や私の好きなことをやらしてくれている父のためにも絶対に諦めてはいけないと思い練習を続け、ようやく高校2年生の秋からタイムが伸び始め、その結果立教大学に入学することが出来ました。3年間都大路を走ることは出来ませんでしたが、とても充実した日々を過ごせたと思っています。
大学に入学し、春シーズンはなかなか思うような走りができなかったですが、夏合宿を超えてようやく5000mと10000mで自己ベストを出すことができました。今後は怪我をせず、更にタイムをのばしチームに貢献出来る選手を目指したいと思います。また、私を人として競技者として成長させてくださった高校の監督、先生、いつも応援してくれる両親や地元の方、そして支えて下さっている方々に言葉だけでなく競技で感謝を伝えられるように残り3年間本気で競技に取り組みたいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。今後も立教大学男子駅伝チームへのご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。
次回は、田所夢太郎選手(スポーツウエルネス・2年)のブログです。是非お読みください。