コンテンツへスキップ フッターへスキップ

添田祥平(スポーツウエルネス・1年)

(写真中央が添田)

今回は、添田祥平(スポーツウエルネス・1年)のブログです。添田選手は、スピードとチームの中でもピカイチのセンスが持ち味です!今後の走りに期待が高まります!

こんにちは。スポーツウエルネス学部1年の添田祥平です。
立教大学に入学してから7ヶ月が経ち、頼りになる先輩方や個性豊かな同期たちに囲まれ、初めての寮生活を楽しく過ごしています。今回は初めてのブログということで、自己紹介を含め、陸上を始めたきっかけや立教大学を選んだ理由について書いてみたいと思います。


私は福島県の玉川村という人口約6500人の小さな村で生まれ、18年間自然に囲まれて育ってきました。生まれた時の体重は3800gほどで、ビッグベイビーとして誕生しました。小さい頃は、妹の誕生日ケーキのチョコを奪ってしまうほど食いしん坊で、肥満体型でした。しかしある日を境に偏食になり、野菜や果物を食べなくなりました。現在も好き嫌いが多い19歳で、そろそろ克服したいなと思っています(笑)。そんなこともあり5歳を迎える頃には体はスリムボディと変化しました。スリムボディを手に入れた自分は、運動会のかけっこでは2番になって大泣きしたり、保育園の周りを1周するごとに1つシールを貼れるのも1番を目指して毎日ずっと走っていたり、跳び箱は誰よりも高いのを挑戦してよく怪我したりと、なんでも1番になりたいわんぱく少年でした。母は生まれる前に運動神経の良い元気な子を願っていたみたいなので思いが届いたのかもしれません。


陸上競技に出会ったのは小学1年生の頃でした。村のスポーツ少年団の募集を見かけて興味を持ち、体験で参加してみました。その日に1000m競走があり、1位になれたことがとても嬉しくて、入団を決めました。初めて参加したロードレース大会では2位に入賞し、初めて賞状と盾をもらったことが本当に嬉しかったのを覚えています。それからどんどん陸上の世界に引き込まれていきました。ここまで競技を続けられている理由は両親の支えはもちろん、辛いこと9割の競技ではありますが、まだ自分に可能性を感じているからです。そして走っている自分を好きになれることが、続けられている理由だと思います。


立教大学を選んだ理由は、同期である鈴木愛音くんの存在です。愛音とは中学生の頃にTwitterを通じて知り合いました。その年の全国中学校陸上大会の代替大会に一緒に出場して勝負しようと話していたのが懐かしいです。無事にお互い出場が決まり、自分は決勝に進むことができましたが、愛音は残念ながら決勝に行けませんでした。それでも次の日に会場まで応援に来てくれたことが本当に嬉しかったです。高校に進学してからも定期的に連絡を取り合い、年に1度くらいは合宿地などで顔を合わせる関係で、実はずっと意識していました。自分が進路を考える際に高校の監督から提示された大学の中に立教大学がありました。愛音は2年生の冬には立教大学への進学が内定していて、「祥平も立教にこいよ」という無茶ぶりのLINEを半年くらい前にもらったのを思い出したことが、進学を決めた一番の理由かもしれません。彼は1年目からもチームに貢献するような結果を残す中、自分はまだ競技面でも生活面でもうまく行かないことがあって悩むことが多いです。ですが彼の存在に感謝して食らいついて、いつか追い越せるように頑張ります。


最後になりますが、「あと一歩」が長い自分ですが、いつか箱根駅伝で走る姿を、支えてくれる皆さんに見てもらえるよう、日々努力を重ねていきます。この夢を達成できるよう、引き続き応援のほどよろしくお願いします。

次回のブログは、大塚直哉選手(コミュニティ福祉・3年)のブログです。是非お読みください。

トップに戻る